未分類 日本近代文学入門-12人の文豪と名作の真実 (中公新書) 2022年3月29日 時系列や作品、情報として羅列されたような文学史ではなく、エピソードとして読むような文学史本です。 そこに生きていた作家を感じられる、とてもいい本でした。 「円朝の落語通りに書いて見たらどうか」と助言された二葉亭四迷は日本初の言文一致小説『浮雲』を生んだ。初の女流作家田辺花圃と同門だった樋口一葉は、最晩年に「奇跡の1...